開張足になってしまったら・・幅広の靴は履かないで!

お気に入りの靴の内側に指が当たって痛い。
足に優しいと言われる幅広の靴を履いていた時、靴屋さんに言われました。

幅広の靴は履かないで!

「2センチ大きい靴を履いてますね」
と、靴屋のシューフィッターさん。

「えっ?」

自分の足に合う靴をみつけたくて、靴屋さんに入って自分の足を調べてもらった時のコメントです。

「ゆるくて大きめの靴を履いていますね。
足が前に滑って親指と小指が痛くありませんか?」

確かに痛い・・・おっしゃるとおりだ・・・
驚いていると。

ほとんどの人は、足が靴にあたって痛いから、
より幅広い大きめの靴を履くのです。

こうしてだんだん足裏のアーチが崩れ、足幅が広がっていきます。」

こうした足を「開張足」といい、とても深刻な状態の足だったのです。

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「開張足」とは

「開張足」とは、
足裏にある横アーチが崩れた状態の足のこと。
アーチが崩れているので幅広の足に見えます。

アーチって何だろう?

アーチは地面からの衝撃や体重を吸収するバネの役割を持つ筋状のもの。
アーチはバネの役割を持っているんですね。

足の仕組みには3つのアーチがあります。
足には、横アーチ、内側縦(いわゆる土踏まず)、外側縦という3つのアーチがあります。

アーチを支える役割は、受動的には靭帯が、能動的には筋肉が担っています。

以下、動画で歩く前の足の親指の形を見てください。
思いもかけず、歩きやすくなります。

アーチが崩れるというのは靭帯が伸びたり、ユルくなったことでアーチ型の骨組み構造が破綻して、歩きにくくなることをいいます。

アーチの3つの役割

まず、かかとがついて→①衝撃の吸収→②片足の状態になり→③指で蹴りだす
この一連の流れにおいて足のアーチは主に3つの役割を果たしています。

  1. クッション性:歩行時の衝撃を吸収し、膝や腰への負担を軽くします。
  2. カメラの3脚のような安定性:親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点で支えることによる安定性の向上。
  3. バネの機能性:足部の剛性(強度)を高めることで、蹴りだし時の推進力の伝達効率を高めます。

指の付け根にあるのが横アーチ。
アーチは地面からの衝撃や体重を吸収するバネの役割を持っています。

ところが、運動不足や加齢などの原因のほか、
幅広の靴ばかり履いたりしてアーチが崩れてきてアーチのバネが衰えてくると、衝撃や重さが身体にズシンと伝わってきてしまいます。

そうして、マメやタコ、うおの目ができてくるのは、皮膚の防御反応。
さらに、足の衝撃が筋肉や関節に伝われば、足首、ひざ、腰などに痛みが出てくるということになります。

これだけでもイヤなのに、こういった開張足の状態は、外反母趾などの足指や関節部分の変形へと広がっていくことになるんです。

開張足になってしまったら・・幅広の靴は履かないで!

今まで大丈夫だった靴が窮屈に感じてきたら

足が広がり始める開張足のサイン。

足のムクミも考えられるんじゃない?と思ったあなた。
もし、ムクミなら、体調などで周期的に感じ方が変わるはず。

同じ時間帯で比較して、窮屈になったと感じたら、
絶対に、幅広い靴に変えようとしたらダメ!

幅広い靴=楽な靴という、単純にオススメしている靴が多いけれど、
幅広い靴に変えれば、変えた分だけ足はさらに広がり、
次第に外反母趾やハンマートゥなどの足の変形へ移行していくことも・・・

にっくき開張足!!
開張足になる足は、たいてい指の力が低下しています。
そういえば、いつのまにか指を使わずに足裏だけで歩いているような気がする・・・

指を使って歩いていないと、身体が指の力不足をかばい始め、
腰や足の裏を痛めることになるんですね。

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外反母趾につながる理由

シューフィッターさんが追い打ちをかけるように恐ろしいことを言った。

「足の横アーチで体重を支えられなくなると、体重が指の付け根付近にかかります。
その結果、指の付け根付近が曲がり、外反母趾につながっていくのです。」

おお、こわっ!!

開張足にならないために

指を使う運動をしよう!
つま先立ち
足ゆびじゃんけん

(文字通り、足の指でグーチョキパーしてみましょう)

先生によって考え方に差異があるようですが、2、3分であれば、やらないよりはやることで予防効果が上がるはずです。

開張足の人の足裏は、筋肉が硬くなっていることが多いので、凝りをほぐすことも大切なのです。

お風呂上がりなどに
足裏のマッサージを行うといいですよ。

とっても多いと思われるのに、意外と知られていない開張足。
もし、開張足になってしまったら・・・

まずは靴選びから

土踏まずをギュッとつかまれて、指は自由に動く。
そんな感じの靴がオススメです。

外出があまりできない方に
足にフィットする靴をご紹介します。

たくさん表示されるので、お好みを選ぶことができるといいですね!

また、
今あなたが持っている靴でも、中敷き調整をすれば
かなり理想の靴に近づけることができるかもしれませんよ。

中敷きがみつからなかったら、楽天で中敷きを購入する方法も参考になさってくださいね。
 

靴選びの注意

  1. 大きめサイズやゆったりしすぎの靴を履かない
  2. サイズが大きい靴を履くと、靴の中で足が動いてしまいます。
    足裏の筋や筋膜に余分な負担がかかり、慢性的な筋疲労を起こします。
    すると、足底筋膜炎や偏平足を誘発してしまう恐れがあります。
    ピッタリ合ったサイズの靴を履きましょう。

  3. 靴のヒモはしっかり締める
  4. すべてはここに尽きるといってもいいくらい大切なことです。

    開張足の方も、しっかりと靴ヒモを締めることで、靴の中で正常な足の形に近づけることができますよ。

    今回の内容を振り返ってみましょう。

    1. 幅広の靴は履かないで!
    2. ほとんどの人は、足が靴にあたって痛いから、より幅広い大きめの靴を履くのです。

    3. 「開張足」とは
    4. 足裏のアーチが崩れているので幅広の足に見えます。

    5. アーチって何だろう?
    6. アーチは地面からの衝撃や体重を吸収するバネの役割を持つ筋状のもの。

    7. アーチの3つの役割
    8. ①クッション性 ②安定性 ③バネの機能性

    9. 今まで大丈夫だった靴が窮屈に感じてきたら
    10. 絶対に、幅広い靴に変えようとしたらダメ!

    11. 外反母趾につながる理由
    12. 足の横アーチで体重を支えられなくなると、体重が指の付け根付近にかかります。

    13. 開張足にならないために
    14. 指を使う運動をしよう!

    15. まずは靴選びから
    16. 土踏まずをギュッとつかまれて、指は自由に動くような靴がオススメです。

    17. 靴選びの注意
    18. ゆったりしすぎの靴を履かない。

    <あとがき>

    まさか、2センチも大きなサイズの靴を履いているとは思いもよりませんでした。
    これじゃ、開張足になるのも当たり前ですよね。

    靴のデザインが可愛くて、思わず購入してしまった靴でしたが、可愛い靴が足に良い靴とは限りません。

    靴を購入するときは、履いてみて歩いてみて足に負担がどこにもない、歩きやすい靴が大事ですね!
    反省です。

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