外反母趾の治療に家庭の医学でできること

外反母趾の治療に家庭の医学でできること

<家庭の医学>

外反母趾(がいはんぼし)
足の親指がくの字に曲がってひと差し指の方に向くと、
そのつけ根の骨が変形して外側に突き出すため、
靴に当たって痛かったり、
親指が人差し指と重なって圧迫による痛みが生じます。

さらに悪化すると歩くことすらままならなくなることもあります。

一度親指の変形が進むと、元に戻りにくくなるので、
外反母趾は何よりも予防が重要なんです。

<日常できる予防法>

1.正しい歩き方でウォーキングする

14.11.8外反母趾の治療に家庭の医学でできること4
上から吊られているようなイメージで上半身をまっすぐにして、
肩の力を抜いて、手を振りながら少し大股で歩きます。
このときの歩き方は
かかと→中足→親指と流れるように三点で重心を移動させます。

このとき外反母趾の人は、かかと、中足と二点で歩く傾向があり、
しっかり指先で蹴っていません。
この歩き方はとても疲れやすいので、親指まで意識して蹴るようにしてね。

歩くときは特に親指を意識して歩きます。
親指を浮かして歩く動作(浮き指)が、
外反母趾を発症させる原因の一つと言われています。

親指が浮いているから、小指側に曲がる症状が出るのです。
歩くとき、指を感じて歩いていますか?

2.自分の足に合った靴を履く

靴は、①サイズ・②横幅・③かかとがフィットしているか
④つま先が曲げられるだけの余裕があるか

上記4つのポイントをすべて満たす靴を履くと足に負担がかかりません。

パンプスの場合、つま先部分に余裕があって前に滑らず、
かかともしっかり安定しているものを選ぶといいよ。

また、仕事でパンプスを履いていることが多いときは、
休みの日はリラックスできる運動靴で過ごすことをおすすめします。

<外反母趾の対処法>

1.夜寝ている時だけ、でっぱり部分を伸縮性の包帯で巻いて寝ます。
普通の包帯では、はずれることが多いので、
くっつくテーピングが便利です。

2.自分の足に合った靴で痛みをやわらげる

外反母趾になったとき、
サイズや横幅、かかとのフィット感を再確認し、
シューフィッターさんがいる靴販売店で足の形を見てもらうのも一つの方法。

また、外反母趾を矯正するために、
市販のサポーターや装具などがあるけれど、
これらは整形外科医の指導を受けたうえで使うようにする方が効果的だよ。

<足の体操をする>

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指のマッサージ、ストレッチが必要です。

足の親指を引っ張ると角度が元に戻る外反母趾初期は、体操が有効です。

幅の広いゴムバンドを用意して、両端に足の親指が入る輪をつくり、
そのゴムバンドを両足の親指に引っ掛け、
床に足を投げ出して座り、両足のかかとを合わせたまま足先を
扇のように開いて親指を外側に引っ張り、
限界まで引っ張った状態をキープして、5~10秒保つ。

この運動30回を1セットとして、1日に3セットやってみます。

<病院で診察を受ける>

足の親指が曲がってきたり、足と靴がこすれて痛かったら、
整形外科で診てもらいます。
靴を履いていなくても、激痛が走る場合は早急に受診です。

<外反母趾は女性に多い?>

外反母趾は男女比1:10と、圧倒的に女性に多く、
中高年の女性になると、約半数の人が悩んでいると言われています。

なぜ、外反母趾が女性に多いのかというと、
足の関節が柔らかく筋肉も少ないため、足が変形しやすいこと。
ハイヒールやパンストなど、
男性に比べて足に負担がかかりやすい装いが多いことがあげられます。

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