
歩くことの理想を考えたことはありますか?
健康で元気よく歩けること、これが一番ですよね。
そして、どんな道でも安定感を持って快適に歩けたら、最高に幸せです。
ウォーキングのポイント
歩くことをウォーキングというスポーツに変えるためのポイントを考えてみました。
それは、日頃の歩きにスポーツとしての意識を持つことです。
よく、川岸の土手を犬を連れて歩いている人を見かけます。
これはこれで、気分がとてもいいものです。
犬と一緒の散歩も楽しいです。
でも、これはウォーキングではありません。
犬のペースに合わせて歩いていては、スポーツにならないんです。
せっかく歩いているんですから、歩きをスポーツに変えてみませんか?
大きく手を振ると姿勢が良く健康になる
ウォーキングをするとき、大きく手を振るだけで、姿勢がよくなります。
また、歩幅が自然に広がり、スライドが広くなるのでウォーキング効果も大きくなります。
普通、見られる歩きは、ほとんどの人が腕を振らずに下げて歩いています。
何かを持っていて手を振ることができないときもあると思いますが、歩いているのに手の振りがない人がなんと多いことか・・
手の振りが小さいと、手先からの流血の戻りが悪くなり、「むくみ」や「はれ」などが生じることがあるんです。
手の振りはジョギングにも言えます。
ちょっと、手の振りを大きくするだけでスピードが増します。
試しに、やってみると分かりますよ。
長時間(30分以上)歩くときは、腕を曲げて後ろに引く感じで大きく振るつもりで歩きましょう。
そうすることで、むくみ防止になります。
また手袋を装着するのも効果的だといわれています。
腕の動きも肩関節を旋回させる動きが入ることで、腹筋、背筋まで参加することになり、体幹部のトレーニングにもなります。
自分の身体と会話をしよう
つま先は指と足関節の動きにつながっています。
蹴る動きは足関節が主となる動きをしますが、かかとから足指で押す動きをすれば股関節が主となる動きに変わります。
股関節周りのお尻の筋肉、太ももの裏側の筋肉など、大きな筋肉が働きます。
自分の身体に聞いてみると、足関節だけでなく股関節も動くと、楽に移動できるようになるのがわかります。
ウォーキングをしていると、呼吸が整ってきます。
その整った呼吸のまま、歩きから同じスピードのまま走ってみてください。
まるで、足踏みしているような走りに思えるかもしれません。
でも、確実に前へ進んでいます。
「歩く」と「走る」との違い
「歩く」と「走る」との違いは、「歩く」がどちらかの足が必ず地面についているのに対して「走る」は一瞬両足が地面から離れます。
このことにより運動中に身体にかかる負担は「歩く」ことの方が少ないと言われ、心臓にかかる負担も少ないとされてきました。
しかし、最近自分がスロージョギングを始めたことで分かったことは、「走る」ことが、決して「歩く」より負担が大きいとは限らないということなんです。
スロージョギングのスピードは、歩くときとほぼ同じ。
「そんなにゆっくり走れない」と思うでしょ?
ところができちゃうんです。
そして、気が付くことは「歩く方がラク」という常識が覆され、不思議と「走れる」んです。
歩くスピードで走ることがダイエットにつながる
スピードは遅いけど、走っているので汗をかきます。
これが、なんと、ダイエットにつながりました。
スロージョギングの思わぬ副産物です。
足の痛みは消えるし、おまけにダイエットまで!
あなたもぜひ、やってみると実感しますよ。
- ウォーキングのポイント
- 大きく手を振ると姿勢が良く健康になる
- 自分の身体と会話をしよう
- 「歩く」と「走る」との違い
- 歩くスピードで走ることがダイエットにつながる
日頃の歩きにスポーツとしての意識を持つこと。
手の振りが小さいと、手先からの流血の戻りが悪く、むくみやすくなります。
足踏みしているように見えても確実に前へ進んでいます。
「走る」ことが、決して「歩く」より負担が大きいとは限らないことがわかる。
走って汗をかくことがダイエットにつながりました。
あとがき
ダイエットしようと思ってウォーキングからスロージョギングに変えた訳ではありません。
ウォーキングって一生懸命歩くと強歩みたいになります。
それが結構タイヘンでした。
ところが、自分の“強歩もどきのウォーキング”からスロージョギングに変更したんですね。
いままでの強きのウォーキング4kmがラクラクジョギング4kmに変わりました。
自分でも信じられません。
なお、スロージョギングはこちらのページ「外反母趾予防と治療はスロージョギングで!」でも紹介しています。良かったら見て下さいね。