外反母趾にならないための足の筋肉復活作戦
外反母趾にならないためには、足の筋肉を復活させなければならない
そのためには、足の指を意識して正しく歩くこと
ここで、歩き方を紹介する前に、
筋肉をつくるために必要なのは、栄養摂取のこと
正しい歩き方を知る前に、大切なことだよ
<体力維持のための栄養摂取のタイミング>
外反母趾にならないために、栄養素で「何を食べるか」を学んでも
「いつ食べるの?」を知らなければ、それは中途半端な知識なの
第一に大切なのが栄養補給の間隔だよ
つまり何も食べないでいる時間を長くしてはいけません
長い時間、栄養が入ってこない時間が続くと、体内の栄養は
すぐに足りなくなっていくの
そんな時の人間の体は、体内の組織を分解してエネルギーを作ろうとすると同時に、
筋肉などの重要な組織も分解されてしまうんです
逆に、一度にたくさん栄養が入ってきたとしても、筋肉などの重要な部分に
回される栄養の量には上限があるので、それほど多くはならないの
(筋肉の材料となるタンパク質は、1回の栄養補給で約30gくらいしか吸収されません)
恐ろしいことに、このとき余った栄養は体脂肪として蓄えられてしまうよ
だから、昼食を食べないで夕食をたくさん食べるとかして、
食事の間隔を長く、1回の食事量が多くなると、体脂肪が多い体になりやすい状態に
なってしまうわけ
筋肉をつけて体脂肪は増やさないようにするためには、こまめに少しずつ
栄養補給するのが理想的なのよね
<栄養補給についての注意>
体内のエネルギーが不足すると、筋肉が分解されてしまうということは、
この状態でさらに運動してエネルギーを使ったらどうなるか?
ダイエットを最優先しているのならともかく、筋力をつけるために
筋力トレーニングをするとき、空腹の状態でトレーニングをすると
効果が出ないことになるから気をつけてね
※空腹で運動することがよくないのはわかっても、食べてすぐに運動!は、
内蔵に負担がかかって、具合が悪くなるよ
しっかり食事をするときは、運動開始までに時間を空け、
運動開始までの時間がなくて空腹な場合は、軽い食事で済ませ、
飲み物で栄養補給をするようにしてね
<運動後の栄養補給>
運動直後は食欲がないという人もいるけど、あまり時間を空けないでの
栄養補給が大事だよ
エネルギー源としての糖質(ごはん・パスタ・チョコレートなど)や、
筋肉の材料としてもタンパク質(卵や肉類・魚・乳製品・大豆など)を中心に
摂ることが特に大切になること忘れないでね