外反母趾と体力維持のための栄養素

外反母趾になる原因とは
外反母趾の原因の一つに、足に合わない靴があります。
通常、スニーカーなら足にピッタリしているので靴の中で指が曲がっているとは考えにくいですよね。
ところが、毎日スニーカーを履いていても、指に異常を感じている人がいます。
ゆるいスニーカーを引きずってズルズルと歩いたら、それはシューズではなく、明らかにスリッパと同じです。
足を引きずるということは、足先や指にまったく力が入らない歩き方となります。
ペタペタ歩きとは
足先や指にまったく力が入らない歩き方は、その姿がペンギンがペタペタ歩いているように見えるので、ペタペタ歩きとも言われています。
このペタペタ歩きによって、足裏の筋肉はもとより、脚の筋肉にも退化の波が押し寄せて来てしまったから大変です!
歩きかたに異常を感じたら
歩きかたに異常を感じて、外反母趾の疑いがあると思ったら、靴下のままもしくは裸足になって歩いてみましょう。
そのとき、足先や指がどんな状態で歩いているか意識して見てみると‥
きっと、指に力が入っていない状態で、足の裏や指の付け根で歩いていませんか?
床にドシンドシンと、自分の体重が全身に響いていると思いますが、いかがでしょうか。
この歩き方が体によくないこと、身をもって実感できますよね。
この良くない歩き方を知ることで、外反母趾予備軍になっていることに気が付くと思いますし、歩き方を「正す」ことが大事だということがわかると思います。
正しく歩くためにすること
足を引きずることなく、正しく歩くためには、体力維持しなければなりません。
そしてそのためには栄養を十分とらなければいけないです。
ちょっと、教科書みたいになりますが、大事なことなので、さらっと読んで、頭の片隅に入れてくれるとうれしいです(^_-)-☆
正しい歩行のための栄養素
<水分とタンパク質>
人間の体の約70%は水分といわれています。
そのため、脱水状態になると、筋肉のけいれんを起こすこともあります。
また、汗をかくと水分と一緒に塩分などのミネラル分も失われるので、水分はスポーツドリンクなどで、ミネラル分と糖分も一緒に補給するようにしましょう。
また、髪の毛・皮膚・内蔵・爪・血液などは全部タンパク質で作られています。
そして何より重要なのは、筋肉もタンパク質から作られているということです。
ちなみにタンパク質は、卵や肉類・魚・乳製品・大豆などに多く含まれています.
<糖質・炭水化物>
お砂糖は糖質の代表格。
有酸素運動で一番消費されやすいエネルギーが糖質で、不足すると力が出なくなってしまいます。
長い時間続けて運動するときは、飲み物等でこまめに補給して下さいね。
また糖質は、運動後の体力回復にもいいので、スポーツ選手は練習後にチョコレートなどで糖質をとる人が多いそうです。
糖質は、ごはん・パン・パスタなどの麺類・ジャガイモなどにも含まれています。
<脂質>
体脂肪が気になる人は多いけれど、脂質は必要量をとるようにしないと、病気などに対する抵抗力が低下してしまいます。
脂質は、肉の脂身・鳥皮・マヨネーズ・調理油などに多く含まれています。
<植物繊維>
筋肉を付けるためにタンパク質をたくさんとっているとき、普通よりも食べ物が腸内に留まる時間が長くなります。
すると、悪玉菌が繁殖しやすくなるので、水分と植物繊維の補給は腸内環境を正常に保てるから必須になります。
植物繊維は、野菜類・コンニャク等に多く含まれています。
- 外反母趾になる原因とは
- ペタペタ歩きとは
- 歩きかたに異常を感じたら
- 正しく歩くためにすること
- 正しい歩行のための栄養素
外反母趾の原因の一つに足に合わない靴があります。
歩く姿がペンギンがペタペタ歩いているように見える。
指に力が入っていない状態で、足の裏や指の付け根で歩いていませんか?
足を引きずることなく正しく歩くためには、体力維持をしなければなりません。
人間の体の約70%は水分といわれています。
そのため、脱水状態になると、筋肉のけいれんを起こすこともあります。
あとがき
ウォーキングをしていると、ポカポカと体が暖かくなり、汗をかいてきます。
こんなときは、水分と一緒に塩分などのミネラル分も失われるので、補給が必要になるわけですね。
健康を維持するための栄養素を知って、正しく歩くための準備をしておきましょうね。