
自分の足を上から見てなんか形がヘン?
歩いていても、足がギクシャクしているような気がするとき
外反母趾かも?自分の足をチェックしてみよう!
外反母趾の状態とはどういう状態でしょう。
足の親指が小指の方に向いてしまうことが外反母趾だと思っていませんか?
パッと見ただけで「これが外反母趾だ」と自分の足を注目している人は意外と少ないです。
実際には、痛みを感じてから外反母趾だと自覚する人が多く、疑うだけ疑うものの、
痛くないからと、そのまま放置する人が多いんです。
外反母趾は目に見えて進行を確認できるものではないので、痛みを自覚し、
手遅れになってしまってから外反母趾だと気づく人も多いのです。
だから、ちょっとでも足に不安があったら、外反母趾かどうかチェックしてみましょう!
外反母趾のチェック方法
・A4サイズぐらいの紙の上に立ち、
足のラインに沿って、親指の付け根を軸として、前からと、後ろからと、2本の線を引きます。
・この2本の線が交差する角度を測ります。
・この角度が15度以上あるなら、外反母趾の疑いあり。
外反母趾を放置すると、身体のゆがみにつながる
外反母趾を放置すると、足の痛みだけでなく、歩行にも影響が出てきます。
そして、さらに身体の様々な部位に不快な症状を引き起こしてきます。
たとえば、頭痛や肩こり、腰痛もあり、
一生その痛みや苦しみと付き合っていかなければならないとなると、つらい・・。
そのため、「ちょっとくらい」と外反母趾を甘く見ない方がいいです。
外反母趾や足の異常への道
まず足の指が変形する外反母趾になると、
その部分にのみ、無理なねじれや自分の体重がのしかかることになる。
↓
すると身体のバランスは崩れ、アンバランスになる。
↓
(指が変形することで)
本来地に着いているはずの指が宙に浮いてしまったり、
指が縮こまったりする。
↓
その指に力を加えられないことから
徐々に歩き方も不自然になっていく。
↓
ペタペタ歩きになる。
このヘンな歩き方にが続き、無理な負担をかけ続けてきた結果、足の指に痛みを生じるだけでなく、
身体の他の部位に過剰な負担がかかる。
↓
肩こり、腰痛、頭痛など
足の指だけでなく他の部位にまで痛みが生じてくる。
だからこそ、そうなってしまう前に正しい靴選びをして
外反母趾の早期予防・対策をしていかなければなりません。
<終わりに>
いつもスニーカーなので気が付かなかったのですが、友人の結婚式に参加するとき、
さすがにドレスにスニーカーは似合わないと思って、下駄箱からロウヒールのパンプスを出しました。
ところがビックリ!
数年前に、ふつうに履いていたパンプスが足にゆるくて、指先に力を入れてないと靴が脱げそうになるんです。
あっ、これを履いていたら「浮き指」になるかもしれない・・かかとがプカプカしている。
足に合わない靴を過去に履いていたのか?
足のサイズが小さくなったのか?
その日は靴を購入する時間もなかったので、家に帰るまで一日履いていたのですが、
いや~、足だけでなく、身体がこんなに疲れるとは!
合わない靴から様々な病気を引き起こすかもしれないことを、身をもって実感した一日でした。