雨の跳ね上げの原因はペンギン歩き(ペタペタ歩き)だった?!

雨の日の困ったこと、それは、雨のしずくの跳ね上げです。
雨のしずくを跳ね上げないように気をつけて歩くと、余計に跳ね上げてしまいます。
雨の跳ね上げで困っています。
「雨の日って、なんで、こんなに跳ね上げてしまうんだろう・・?」
それも一歩ごとに、ふくらはぎがびしょぬれになります。
この雨の跳ね上げ、ひどい人になると、
背中までびっしょり濡れてしまうとか・・
この雨の跳ね上げの原因、何なのでしょう?
・・なんと、跳ね上げの原因は「ペンギン歩き」(ペタペタ歩き)なんです。
「ペンギン歩き」とは、足指を使わずに、足裏だけでペタペタ歩くこと。
まるでペタペタとペンギンのように歩くので、別名「ペタペタ歩き」とも言われています。
この歩き方が外反母趾の人に100%見られる特徴なんです。
歩くとき、足指を使わずに足の裏や指の付け根だけで歩くため、足指に関係ある筋肉が衰えていきます。
そのため、外反母趾になっている人は、ますます進行してしまいます。
だから、もし雨の跳ね上げを直したいなら、指を使って歩くことを意識しなければなりません。
なぜ、足指を使わないで歩くようになってしまったのか?
例えば、ハイヒールを履くと靴の中で足全体が滑り落ちてゆき、靴先の捨て寸部分につま先が入り込みます。
そして、指先が圧迫されて、自然と指を使わない歩き方になるというわけ。
それじゃ、指を圧迫されない下駄や草履等ならいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、ふだん、指を使わないで歩くことがクセになっていれば同じことです。
指を使わないで歩いていれば足を引きずるように歩いているため、それはペンギン歩きなんです。
さらに猫背で身体を丸めています。
本当に格好悪い!・・なんと、自分の歩き方ではないですか!
スピードダウンしている歩き方
さらに、足を引きずりながらの歩きかたは、お腹を出して重心が後ろになる場合もあります。
このような、体重を後ろにかけて反るような姿勢は、一瞬、格好よさそうに思えるかもしれないけれど、足が前に大きく出せないのでスピードダウンしているんです。
いつの間にか、道行く人々が自分を追い越して行く・・こんな記憶ありませんか?
このような歩行をしていると、足首・ひざ・股関節が十分に稼働しないので、下半身の血行やリンパの流れが悪くなっています。
つまり、むくみの原因にもなるんです。
このような格好悪い歩き方が、全身の不健康の原因だったとはショックです。
あなたは大丈夫でしょうか。
- 雨の跳ね上げで困っています。
- なぜ、指を使わないで歩くようになってしまったのか?
- スピードダウンしている歩き方
跳ね上げの原因は「ペンギン歩き」(ペタペタ歩き)です。
靴先の捨て寸部分につま先が入り込み、指先が圧迫されて、自然と指を使わない歩き方になります。
重心が後ろになると足が前に大きく出せないのでスピードダウンしています。
あとがき
一生懸命、いつものスピードで歩いているつもりだったんです。
ところが、いつの間にか人々が自分を追い越していくんですよね。
歩くスピードが遅くなる原因の一つにペンギン歩きがあったなんて、驚きでした。
そういえば、私の歩き方は遠くから見てもすぐ「誰が歩いているかわかる」と言われていました。
すご~く格好悪い歩き方だったんですね。ショックでした。