靴底の減り方で歩き方と健康状態がわかる!

靴底を見ると外側が減っています。
自分の歩き方は大丈夫なのかな?
気になって調べてみました。
靴底の減り方で体の歪みや姿勢がわかる
靴底の減り方で体の歪みや姿勢がどんな状態になっているか、わかります。
たとえば、正しい歩き方をしていないと、体のあちこちに不調が出てきます。
間違った歩き方が癖になっていると、おなかやお尻、太ももだけに脂肪がついたり、腰痛の原因になったりします。
正しい歩き方をしていれば、靴底の減り方は片寄らなくなるのだろうか?
正しい歩き方はどういう歩き方なのか。
正しい歩き方とは
正しく歩こうとすると、足もとを見て歩こうとしていませんか?
それだけで、姿勢が悪くなります。
正しく歩くには、まず姿勢が大事です。
人間は2本足で歩こうとするので、歩く方向の10メートルくらい前方を見て軸足を踏みしめ、自分の出しやすい足を前に踏み出します。
そのとき踏み出した足の膝は伸ばすようにします。
すると、背中がまっすぐになり、正しい姿勢になるのです。
着地はドシンと体重をかけないようにそっとかかとから足裏全体で着地し、足の外側からつま先の親指に向かって重心移動、
親指を中心に地面を蹴って進みます。
靴底は親指の付け根にあたる部分と、かかと部分が左右同じように減っていれば、正しい歩き方と言われています。
姿勢が正しくてキレイに歩いていると、印象が良くなるだけでなく、新陳代謝がよくなるので、ダイエット効果にもつながります。
さらに、疲れにくいので、ますます生き生きしたボディになりますよ。
靴底の減り方で歩き方と健康状態をみる
あなたの靴の減り方はどんな感じですか?
靴底の減り方であなたが普段どんな歩き方をしているのか分かります。
体の調子を靴底の減り方で見分ける方法は、これです。
- 靴のつま先が減る いわゆる「踏み込み歩き」の人に多い減り方。
- 靴の外側が減る
- 靴の内側が減る
- 靴のかかと部分が減る
つま先に体重がかかっているので、外反母趾になりやすい歩き方です。
また靴の甲側につま先に引っかいたような傷がある場合は、つま先を下げたまま歩いているので、つまづきやすくなります。
「O脚」「ガニ股」の人に多い減り方。
足の外側に重心がかかるので、足全体の内側の筋肉がたるんできます。
反対側の外側の筋肉は張り、がっちりとした足になってしまいます。
膝を痛めることもあるし、腰が下がって体重が乗るので腰痛になりやすく疲れやすいのです。
「X脚」「内股歩き」の人に多い減り方。
血液の循環が悪く冷え性になりやすいです。
膝が曲がっていたり、猫背で歩くことが多い人。
かかとと小指の付け根で体重を支えるので、タコや魚の目ができたり、腰痛の原因になったりします。
高いヒールを履く人、偏平足の人に多くみられます。
「ガニ股」の傾向があります。
腹筋と背筋が衰えており、猫背になりがちです。
血行不良や、腰痛の原因にもなります。
正しい歩き方を実践してみましょう。
【正しい歩き方・実践編】
コツは正しい姿勢を保つこと、歩きやすく疲れにくくなります。
- 10メートル位先に視線を置く
- アゴをひいて、背筋を伸ばす
- 足を踏み出すときに膝をのばす
- ドシンとならないようにそっとかかとから足裏全体で着地し、土踏まずから親指へと体重移動し、指先で蹴ります。
- 靴底の減り方で体の歪みや姿勢がわかる
- 正しい歩き方とは
- 靴底の減り方で歩き方と健康状態をみる
- 正しい歩き方を実践してみましょう。
正しい歩き方をしていないと、体のあちこちに不調が出てきます。
正しく歩くには、まず姿勢が大事です。
体の調子を靴底の減り方で見分ける方法があります。
コツは正しい姿勢を保つこと、歩きやすく疲れにくくなります。
<あとがき>
自分の靴底を見てみました。
すると、左右とも外側が減っています。
「ああ、がに股だぁ」と、ショックでした。
普段の歩き方でクセになっている人も多いと思います。
上記の方法を頭の片隅において歩いていくと代謝が良くなりダイエットにもなるそうなので、気に留めて直していこうと決心しました。
がんばります!