歩き過ぎた疲れなどを簡単に取る方法

歩いていなくても疲れやすい体勢があります。
- すねの外側が張り、足が重い。
- 夕方になると脚がだるい。
- 夕方になると靴が窮屈になる。
長時間歩いていなくても、同じ体勢で座っていると脚がむくみ、夕方には脚全体が重たく痛くなることがあります。
疲れやすい体勢とは
前かがみに歩くクセがあると、すねの横(外側)の筋肉に余計な力がかかり、
その部分が特に疲れてしまうのです。
すねの外側が張ってしまうと、無意識に足首をそらす動作をしています。
その無意識の行動が疲れを増幅させます。
脚のマッサージ術でむくみや疲れを解消
椅子に座りながら行う脚のマッサージ術があります。
コマメにマッサージすれば、むくみが解消されすっきりした脚が蘇りますよ!
- 片方のかかとだけ床につき、つま先をすねに向けます。
- 反対側も同様に行い、左右交互にテンポよく数回続けます。
足首やふくらはぎの血行がよくなります。 - 脚の付け根を上から下に向かって少し圧を加えながらプッシュしてほぐします。
- ひざから下の両サイドを、両手をグーにした状態で下から上へと5回程度マッサージします。
仕事の合間や、スキマ時間にやってみてくださいね。
歩き疲れを簡単に取る方法はコレ
<疲れを感じてきた時>
立ったままでアキレス腱をストレッチする動作を、角度を小さく(歩幅を狭く)して軽く繰り返してみましょう。
この動作で足首を大きく曲げ伸ばししたり小さく回したり、力を抜いて筋肉をほぐすつもりでやってみてください。
すると、不思議に疲れを感じなくなってきます。
また、こんな悩みはありませんか?
体重は落ちたのに、下半身が痩せない・・
こんな人は、むくみの現れなので、下記の方法でスッキリさせましょう。
むくみ解消の2つのコツ
<足を高く上げる>
椅子などを使って、こまめに足を腰より上に上げると効果的です。
寝ているときも、クッションなどで足を高くするとよいでしょう。
<水分を摂る>
水分を摂ったらもっとむくまないかと心配する必要はありません。
人間には水分が必要なのです。
ただ、コツがあります。
1日2リットル程度のミネラルウォーターを飲みます。
このときのポイントは、身体を冷やさないよう常温か温めて飲むことです。
★水分は日中は多めに、寝る前は控えめにするのが水分摂取のコツです。
さらに、疲れを取る体操があります。
やってみてくださいね。
疲れとり体操
片足を斜め前に出して(体育のときの休めの姿勢)、下記の動作をしてみてください。
- 体重を乗せていないほうの足の膝を曲げ伸ばしする
- または、体重を乗せていないほうの足を貧乏ゆすりのようにゆらしてみる。
これらを繰り返すと、
足首を動かすときの筋肉の整合性が取れてきます。
こうすることによって、単純に疲れが取れてきます。
全身の力をなるべく抜いて、いつまでも続けられるような軽い調子でやってみてくださいね。
疲れたり飽きたりしなければ時間の許す限りやってみても大丈夫です。
長く歩いて股関節が痛くなってきたとき
長時間歩いていて、股関節が痛くなってきたとき、
どんな歩き方をしているか、考えてみましょう。
もしかしたら、腰のひねりが足りないのかもしれません。
腰を意識して、歩いてみてくださいね。
- 歩くときは前に出す足のほうの骨盤(腰骨)を一緒に前に出す。
- もう一方の骨盤は後ろに押し出すような感じにして歩く
すると、股関節の負担が減るので、痛くなりそうな予感もなくなてきます。
疲れない歩き方はしばらく腰を意識して練習してみましょう。
前に傾こうとしないで、後ろに軽く蹴るようにして骨盤を意識して歩いてみると、疲れにくくなります。
- 疲れやすい体勢とは
- 脚のマッサージ術でむくみや疲れを解消
- 歩き疲れを簡単に取る方法はコレ
- むくみ解消の2つのコツ
- 疲れとり体操
- 長く歩いて股関節が痛くなってきたとき
前かがみに歩くクセがあると、余計な力がかかり、疲れやすくなります。
椅子に座りながら行う脚のマッサージ術です。
立ったままでアキレス腱をストレッチする動作を軽く繰り返します。
こまめに足を腰より上に上げると効果的です。
また、日中は多めに、寝る前は控えめにするのが水分摂取のコツです。、
体重を乗せていないほうの足を貧乏ゆすりのようにゆらしてみる。
骨盤を意識して歩いてみると、疲れにくくなります。
<あとがき>
家に帰ってそのままベッドでダウンなんてことをすると、疲れは取れず、翌朝すっきりと目覚めることはできません。
疲労感や筋肉痛があるときにこそ身体を動かしておくと、全身の血流がよくなり、心地よく眠りにつくことができるんです。
疲れを翌日に持ち越さないためにも、スキマ時間や寝る前にもストレッチの習慣を持つようにすると、日々の表情も明るくなるので、ちょっとした簡単なストレッチを覚えておきましょう。