
外反母趾を発症する割合は、圧倒的に女性に多く…男性の10倍ともいわれています。
なぜなら、女性は男性より関節が柔らかい=骨を支える筋力も弱いからです。
外反母趾を発症する割合は、圧倒的に女性に多く…男性の10倍ともいわれています。
なぜなら、女性は男性より関節が柔らかく、骨を支える筋力も弱いからです。
足指に不安があるなら、お風呂に入っている時などに、こまめに足をチェックする必要があります。
外反母趾の痛みは、心の不調まで引き起こす
外反母趾は、単に足指の痛みを発症しただけで、とどまるものではありません。
肉体的疾病だけでなく、精神的疾患を引き起こしかねない非常に怖い病気でもあるのです。
外反母趾による足の激痛を感じ続けていると、私たちの精神はイライラして怒りっぽくなります。
外反母趾による精神的症状は、自律神経失調症を併発してしまうのです。
そして自律神経失調症が進行してしまうと、うつ病を発症する可能性もあります。
自分自身でも気づかず、長い期間たった1人で苦しみ続けることになる場合もあります。
病院に行く最初の目的は
自分の足に違和感を感じる・・
指の外見は普通の形に見えるが、何故か歩き方がギクシャクしている・・
外反母趾かもしれないと不安がつのる。
病院に行ったら、悩みが消えるかもしれない。
何科に行ったらいいのだろう・・
外反母趾は何科を受診するのでしょうか?
もし病院に行くなら、まずは整形外科を受信しましょう。
整形外科では、レントゲン撮影をして親指の曲がり角度を測り、外反母趾かどうか診断してくれます。
治療方法は、痛み止めのお薬を処方されて、
テーピングや手術などがありますが、
病院に行く目的は外反母趾かどうか判断していただくこと。
また、病院によっては、
靴選びの方法や歩き方の指導をしてくれるところもあります。
そして、自分自身が痛みで怒りっぽくなっていると感じたのであれば、
整形外科だけの受診ではなく、心療内科(カウンセリング)へ通うことをお勧めします。
外反母趾の人のほとんどは、他の部分にも不調がある
外反母趾の人のほとんどは、
必ずと言っていいほど他の部分にも不調があります。
たとえば、肩や首が痛かったり、猫背になっていたりしています。
なぜそうなるかというと、体が歪んでいるからなんです。
体が歪んでいると、足に掛かる重心がずれていることが多いです。
そうすると、足裏にあるアーチ(靭帯があるところ)も乱れ、
歩き方がおかしくなります。
本来は、足の指でしっかりと地面を感じて歩くはずですよね。
ところが、足の指が浮いてしまい、
ペタペタと指の付け根で歩くようになると、
足は外反母趾の予備軍になってしまうんです。
そして、外反母趾の症状から、肩こり・腰痛・冷え性・食欲不振といったさまざまな病気が引き起こされるのです。
足が浮き指の状態になるとどうなる?
指を浮かせて歩く(浮き指)ことから、足の裏が不安定になり、
それが全身の歪みに波及することがあります。
大事なことは、全身の歪みを矯正し、
体のバランスを整えることが先決ということなんです。
仮に整形外科で痛み止めをもらっても、痛い部分の手術をしても、
体の歪みを治さなければ、外反母趾を治すことにはなりません。
つま先立ち運動をして足裏の筋肉を鍛えよう
足の裏の筋肉が弱くなると、
足裏にあるアーチが乱れて偏平足や開張足になり、
外反母趾予備軍になります。
だから、足の裏の筋力を保つことが肝心なのです。
オススメの運動は、つま先立ち運動。
- かかとと親指の付け根をくっつける
- 膝を開かないようにしてつま先立ちをする
- 5秒間のつま先立ちを10回ずつ朝晩行なう
- 外反母趾の痛みは、心の不調まで引き起こす
- 病院に行く最初の目的は
- 外反母趾の人のほとんどは、他の部分にも不調がある
- 足が浮き指の状態になるとどうなる?
- つま先立ち運動をして足裏の筋肉を鍛えよう
膝をつけるのが思ったよりも難しいとき、お尻をキュッとしめることを意識してやるといいです。
しかし、つま先立ちをやりすぎると、アキレス腱が縮まりやすいので、アキレス腱伸ばしもするのが
ポイントになります。
毎日少しずつ頑張れば、筋肉は鍛えられるので、
変な歩き方も快方に向かうことになります。
外反母趾による足の激痛を感じ続けていると、イライラして怒りっぽくなります。
外反母趾かもしれないと不安がつのる。
なぜそうなるかというと、体が歪んでいるからなんです。
足の裏が不安定になり、それが全身の歪みに波及することがあります。
毎日少しずつ頑張れば、筋肉は鍛えられるので、変な歩き方も快方に向かう
あとがき
外反母趾の症状がないにしても、
「足に合わない靴を履いている」
「ハイヒールばかり履いている」等々であれば…いつ発症してもおかしくない状態です。
足に合った靴を選ぶのはいうまでもなく、外反母趾にならないよう予防することが重要だといえます。
外反母趾は、想像以上に痛みを発症する症状であることを忘れないでください。
想像以上の痛みから思うこと
外反母趾は美容にも大敵なんです!
自身の顔を、鏡でしっかり見てください。
中心線を境に、左右が非対称の表情になっていませんか?
外反母趾を発症すると「ねじれ歩行」をするようになり、次第に関節(背骨)が歪むといった症状を発症していきます。
この身体の歪みを矯正するには、土台(足指)から見直さなければ、本当の美しさを手に入れることはできません。
時々、鏡を見て自分の表情を確認してみましょう。