心当たりがないのに外反母趾と診断された?!

外反母趾と診断されたけど、原因がわからない?!

きつい靴やハイヒールもほとんど履いたことがありません。
ただ耳鳴りがひどく、肩こりもひどかったので、病院へ行ったら外反母趾ですって・・???

外反母趾って聞いたことあるけれど、これが普通だと思っていた自分の足もそうらしい。
そもそも外反母趾とはどんな状態を言うのでしょう?

なんとなく「足の指が折れ曲がっている状態」のイメージがあっても、具体的にはよくわからないという人も多いですよね。

靴で隠しているけど
結構、外反母趾で悩んでいる人って多い。

外反母趾とは、足の親指の付け根部分の関節が「くの字」に小指の方に曲がってくるというもの。

まっすぐ立ってみて、足の親指を見た時、親指が外側(小指の方)に曲がっているだろうか?
もし曲がっているようなら、それが外反母趾のサイン。

外反母趾の足は親指自体にあまり力が入らなくなるので、親指はあまり動かない。

実はこれってたいへんなことなんです。

歩くこと自体が体の負担になる外反母趾

地面を蹴って歩く時、親指が重要な役割になるのに、この親指が動かないとなると、歩くこと自体が体の負担になる。

地面を指で蹴ることができない「歩き」をする人は、足裏のクッション機能がほとんどない状態になっていることが多い。

一歩ずつ歩を進める都度、地面からの衝撃が膝に、そして腰へと伝わり、全身にビンビンに響くだけでなく、足裏の筋肉が衰えた分、すねの筋肉を使いすぎてカチカチになってしまう。

自分がドタドタと歩いているのは体重が重いのかと思っていましたが、そうではないらしい。
足裏の筋肉が衰えて、足裏のクッション機能がなくなっていたのだ。

痛みをかばう歩き方による体のゆがみ

歩くたびにその衝撃は腰痛や頭痛、背骨のゆがみなど、様々な症状になって現れてきて、いつのまにか「痛みをかばう歩き方」になっている。

人が見ると、その歩き方は腰が曲がってきて格好悪いらしい。
外反母趾の人は背中の骨のカーブが乱れていることが多いのです。
体がゆがんでいるので、足にかかる重心が片寄ったりずれたりしている。
だから、歩き方がおかしくなる。

外反母趾を放っておくと、歩けなくなる?

外反母趾の症状を放っておくと、足が痛くて歩けなくなったり、靴が履けなくなったりすると言われました。

当然、おしゃれなハイヒールは履けなくなるので、女性の方が男性より悲観的ですよね。

いずれにしても、全身のゆがみを矯正し、バランスを整えなければ、改善は見込めないという。

整形外科で痛み止めをもらっても、痛い部分の手術をしても、それは一時しのぎでしかない。
体のゆがみを治さないかぎり、また同じような症状が出てきてしまうのです。

まずは、すぐできる対策を聞きました。

すぐできる外反母趾対策

女性であれば、ハイヒールの高さを少しずつ低くする

両手を壁について両足を20cm位広げて立ち、
かかとの上げ下ろし運動をする

階段は靴を履いていても、つま先だけで昇り降りする

1日3~5分、タオルつかみなどの運動をする
(椅子に座って足元にタオルを置き、足の指でタオルをたぐり寄せる)

(曲がった親指には曲がった親指用の筋肉しかつきません)

固くなった関節を動かすには足裏の筋肉をつけることが必須となってくるので、足指を使う運動をすると効果的だそうだ。

<今回の内容を振り返ってみましょう。>

  1. 外反母趾と診断されたけど、原因がわからない?!
  2. 耳鳴りがひどく、肩こりもひどかったので、病院へ行ったら外反母趾ですって?!

  3. 歩くこと自体が体の負担になる外反母趾
  4. 地面を指で蹴ることができない「歩き」をする人は地面からの衝撃を膝や腰に受ける。

  5. 痛みをかばう歩き方による体のゆがみ
  6. その歩き方は腰が曲がってきて格好悪いらしい。

  7. 外反母趾を放っておくと、歩けなくなる?
  8. 痛い部分の手術をしても、それは一時しのぎでしかない。

  9. すぐできる外反母趾対策
  10. 足指を使う運動をして足裏の筋肉をつける。

終わりに

足が痛くなって整形外科で痛み止めをもらっても、それは一時しのぎでしかありません。
体のゆがみを治さないかぎり、また同じような症状が出てきてしまうのです。

意識的にタオルつかみなどの足裏の筋肉復活運動をしましょう。

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