自分でできる外反母趾の治療|痛みはテーピングで収まる

人間は外出する時、靴などの足を保護するものを必ず履いています。
ところが、ブカブカの緩めの靴をスリッパのように履いたりしていないだろうか。
誰もが足にピッタリの靴を履いているとは思えないのです。

むしろ、足のサイズに合わない靴を無理矢理合わせたつもりになっていませんか?


今、女性の3人に1人が足のどこかに痛みやタコなどの異常をもっているそうだ。
その異常が外反母趾であったり、内反小趾であったり、様々な障害を引き起こしています。

※内反小趾とは、外反母趾とは対照的に足の小指が親指方向に曲がる変形のことをいいます。
内反小趾も外反母趾と同じように、痛みをともなって靴が履けなくなることがあります。

「靴を履くと足が痛い」
「でも、靴を履かないと外出できない」

なんとか、痛みを小さくできる方法はないだろうか。

外反母趾の痛みはテーピングで収まる

外反母趾の対処法として、テーピング法は、外反母趾はもとより、
タコや足の痛みの全てに有効な処置方法の一つになっています。

なぜなら、痛みを感じたときに一定期間このテーピングをすると、痛みは殆ど薄れてしまうからなんです。

14.11.26自分でできる外反母趾の治療

<テーピングのコツ>

テープをやや強く引っ張りながら貼ること。

●25mm幅のテープを約7cmにカットし、親指の外側に貼ります。(または50幅mmのテープを縦にカットして使用する)

このとき、外反した親指を内側に引っ張るように貼ること。

下記の動画を見てください。

靴を履く度に、脳天まで響くような痛み、出かけるのがゆううつです。
歩くのが恐い、この痛みから解放されたら、どんなに素晴らしい毎日を過ごせることかと
思い悩んでいる人も結構少なくありません。

思い切って病院に行っても、レントゲンを撮った後、湿布や飲み薬だけの処置で終ってしまう。
現状は、これといった納得のいく説明や治療をしてもらえない。

これでは、自分で治療法を考えていくしかありません。
治療には、まず足の痛みを取り除くこと。
足の痛みを取り除かないと、正しい姿勢で歩くこともままならないからです。

「外反母趾!」と気付いたら、何より先に、テーピングで痛みを和らげることだけを考えよう。
たとえ手術をする場合でも、痛みが取れてから判断しても少しも遅いことはないのだから。

サポーターの使用方法は
「外反母趾のサポーターや装具は昼間装着し、夜は外す」
ということが理想です。

重力の影響を受けて歩く時こそ、サポーターや装具としての効果が必要なんです。

テーピングやテープバンタイプのものは素材も薄くて柔らかく皮膚にフィットします。

違和感が少ない状態で足裏のバランスを整えることができ、足に余分な負担がかからないため、夜間つけっぱなしでも大丈夫です。



<終わりに>

テーピングをしても、長期間にわたって痛みや不安定感がなくならない場合は、
必ず整形外科の診断を受けることも大切です。

正しい治療が早く治る近道ですからね。

専門の医師に見て頂くと、自分自身が安心できるだけでなく、思わぬ問題が隠れていることもあります。
早期発見、早期治療で後ろ姿が美しい歩き美人に勝るものはないのですから。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

関連記事

ページ上部へ戻る