歩くことが少なくなり足裏の筋肉が落ちているあなたへ

歩くことが少なくなり
足裏の筋肉がすっかり落ちてしまって
どうしたものか悩んでいるあなたへ

以前のように、友達と会話をしながらウォーキングを楽しみたいですよね。
まずは普通に歩けるように、少しずつ足裏の筋肉を鍛えていきましょう。

足裏の筋肉を鍛えるには

足裏の筋肉を鍛えるには何から始めたらいいのでしょう?

まずはストレッチから始めると安全確実です。

これから紹介する4つの方法で、失われてしまった足の機能を安全に、しかも劇的に回復させることができます。

4つのもっとも安全で的確なストレッチ

実は、足裏の筋膜は、つま先から顔のおでこまで繋がっています。
そのため、一時的に足裏だけをストレッチしても、連動する他の筋膜に引っ張られて、結局すぐに硬く戻ってしまいます。

ですから、ふくらはぎや太ももなど、足裏と連動する部分も、ストレッチで伸ばすといいんです。

  1. 足裏~ふくらはぎを伸ばす
  2. イスに浅めに腰掛ける

    ストレッチする側の膝(ひざ)を伸ばす

    つま先を自分の身体の方向に引き寄せる

    1日2回、1セットずつ行います。
    朝起きたときとお風呂あがりや就寝前がおすすめです。

    ※このときのストレッチは、テレビを見ながらとか、誰かと話をしながらよりも、ストレッチだけに集中をした方が効果的です。

  3. 足首回し
  4. イスに腰掛け、回す側の足首を、反対側の膝の上に乗せる。

    足の指の間に、手の指をガシッと入れて、足首をグルグルと大きく回していきます。

    前回し、後ろ回し共に、30回ずつ回します。
    最初は10~20回からでも構いません。
    1日に1~2回、お風呂上がりや、就寝前、起床後に行います。

    すると、足の指から、足の裏、ふくらはぎ、足首周辺までが大きく動いて、硬くなった足の指や足首の筋肉が柔軟になっていくのが分かります。

    ※足首を回すときは足首に力が入っているとうまく回せないので、できるだけ力を抜いて、リラックスしてくださいね。


     
    <体が硬い人へ>
    体が硬い人にとっては、この姿勢をとるだけでも辛いかもしれません。

    その場合は、この姿勢を毎日少しずつとっているだけでも、硬くなった筋肉が伸び、体が柔らかくなっていくので、この姿勢が無理なくできるようになったら、足首を回すことを始めてみてください。

  5. 正座の姿勢で両足首を起こす
  6. 両かかとにお尻を乗せて座る
  7. (正座の足首を立てた状態)

    実際にやってみると分かりますが、この座り方をするだけで、足の裏や、足の指がグイッと引き伸ばされます。
    ストレッチと同時に、筋肉を鍛えることもできるのです。

    足の裏、足の指がしっかりと伸ばされた状態で、体重を支えるので、足裏の筋肉がしなやかで強くなっていきます。

    まずは、安全確実に足裏の筋肉を鍛えていきましょう。

    <今回の内容を振り返ってみましょう。>

    1. 足裏の筋肉を鍛えるには
    2. まずはストレッチから始めると安全確実です。

    3. 4つのもっとも安全で的確なストレッチ
    4. 足裏の筋膜は、つま先から顔のおでこまで繋がっています。
      ◎足裏~ふくらはぎを伸ばす
      ◎足首回し
      ◎正座の姿勢で両足首を起こす
      ◎かかとにお尻を乗せて座る

    あとがき

    両方のかかとにお尻を乗せていると、足指が伸ばされて、とても気持ちがいいです。

    最初からバンバン歩こうとしないで、足裏を伸ばすつもりで、ついでに足指を伸ばす要領です。

    ストレッチすると、スーッと爽やかな気持ちになるので、楽しくなってきます。
    普通にウォーキングできるのも、もうすぐですね。(^o^)v

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