外反母趾予防と治療はスロージョギングで!

外反母趾予防と治療はスロージョギングで

ちょっと歩いただけでも、足裏のアーチが崩れてきて、バネの役割がどんどん衰え、足はどんどん平べったくなってきました。

これが開張足という足の状態です。
足幅が広くなった開張足は、たいてい指の力が低下しています。

幅広の靴ばかり履いていると開張足になり、さらに外反母趾になる可能性があります。

外反母趾になる原因を考えよう

足指を使って歩いていない人は、身体が足指の力不足をかばい始め、腰痛や足裏を痛めることになります。

だから、理由も分からずに、腰が痛くなることもあると思います。
歩く度に体重の重さがズシンと身体に伝わってくるからなんですね。

それから、歩き方も変わってきます。

怖いペンギン歩きのようなペタペタ歩き

思い返してみると、私もいつのまにか足指を使わずに足裏の指の付け根だけで歩いていました。
ペンギンのようなペタペタ歩きです。

pengin

足裏だけでペタペタ歩いていると足の横アーチが体重を支えられなくなり、体重が指の付け根付近にかかります。

その結果、指の付け根付近が曲がり、外反母趾につながっていくのです。

開張足や外反母趾にならないために

外反母趾の予防や治療には足指を使う運動をしましょう!

例えば

  • つま先立ち
  • 足ゆびじゃんけん

上記の指を使う運動は別のページでもご紹介しています。
でも、これだけじゃつまらないと思いませんか?

足指を意識してジョギングしてそれがダイエットにつながる!

こんな夢のようなお話が、今、注目されているスロージョギングです!!

「えっ、ジョギング!?」って、驚かないでくださいね。
いたって真面目なお話です。

スロージョギング

スロージョギングの走り方と効能

※福岡大学の田中宏暁教授が提唱されています

最初の内は無理をせず、1日30分位を目標に実践してみました。

具体的な方法はこれです。

1.背筋を伸ばして、まず歩き始めます。
そして、歩きのスピードと同じ速度で走ります。

1km10分位のウォーキングスピードで走ると疲労が重ならないので、いつまでも走れる感じになります。

足の指の付け根から着地するようなイメージで、足が疲れを感じない程度に着地します。

2.空の上から自分が操り人形になって背筋を伸ばすと、足が上がりやすくなりますよ (^O^)/

3.口呼吸でも鼻呼吸でも自分が呼吸しやすい方法でOK。

4.「歩幅」を小さく走ると、自然に体の上下動が抑えられ、足腰にやさしい走り方になります。

夫婦や友達同士と会話できるスピードで楽しく走るのが、理想的です。

スロージョギング(スローランニング)の分かりやすい動画をみつけました!
▼ ▼ ▼

スロージョギングは、歩くようなペースで走ればよいので、運動が苦手な人でも気軽に実践できる健康法です。

おしゃべりしながら走れるペースがスロージョギング。
お話ができないほど息が上がってしまうのは、速過ぎる証拠です。

息が上がってしまったら、歩いてOKで~す!
息が整ったら、再び走りましょう o(^▽^)o

スロージョギングの運動効果

走ると言っても歩くスピードと同じ速さなので、同じ運動量なのでは?
と思うかもしれません。

ところが、疲れない状態でジョギングをしているのに、高い運動効果が得られます。

消費カロリーをウォーキングと比べてみると、速度と距離が同じでも、スロージョギングで消費されるカロリーは
なんと、普通のウォーキングの約2倍です。

何故なのでしょう?

理由は簡単でした。
ウォーキングはどちらか片方の足が常に地面についているのに対し、
スロージョギングは両足が地面から同時に離れる瞬間があります。

つまり、スロージョギングの方が運動の強さが高いのです。

また、走り方のコツさえわかれば、自分の体力に合わせて速度や距離を自由に調節できます。

ここで、驚きの情報をいただきました。
なんと、スロージョギングを日課としていたおじいちゃんが、フルマラソンに参加したのです。
実話です。驚きですね(^o^)ゞ。

スロージョギングってウォーキングより効能があるんですね。

スロージョギング!驚きの効能

  1. 外反母趾が改善される
  2. 体力がついて生活習慣病の予防ができる
  3. 脳が活性化される
  4. 美肌効果も期待できる

スロージョギングをすると毛細血管が増え、体の隅々まで血液が届くようになる。
肌の新陳代謝が良くなるから古い皮膚がはがれて、次から次へと新しい肌が生まれ、肌がツルツルすべすべの状態になるんですね。

スロージョギングのポイント

スロージョギングのポイントは、歩く速度と変わらない速さで走ることです。

NHKの「ためしてガッテン」でも放送されました。
スロージョギングのコツとして、走る時は背筋を伸ばして、やや前傾姿勢にすると、自然に走りやすいそうです。
そして、走るイメージは地面を蹴るのではなく押すイメージということです。

次に、もっと知りたいことを追加しました。

スロージョギングのQ&A

1.どんなシューズがいいですか?

クッション性のあるランニング用のジョギングシューズを用意します。
足腰への負担が少なくなるのでおすすめです。

下記のジョギングシューズという文字をクリックしてみてくださいね。

楽天市場にはこんなジョギングシューズがあります!

Amazonにはこんなジョギングシューズがあります!

2.腕のふりはどうしたらいいですか?

肩の力を抜いて肘の角度は60~90度位に曲げ、
手は卵を持つように軽く、柔らかく握るとリラックスできますよ。

<今回の内容を振り返ってみましょう。>

  1. 外反母趾になる原因を考えよう
  2. 足指を使って歩いていない人は、身体が足指の力不足をかばい始め、歩き方も変わってきます。

  3. 怖いペンギン歩きのようなペタペタ歩き
  4. いつのまにか足指を使わずに足裏の指の付け根だけで歩いていました。

  5. 開張足や外反母趾にならないために
  6. 外反母趾の予防や治療には足指を使う運動をしましょう!

  7. スロージョギングの走り方と効能
  8. 歩きのスピードと同じ速度で走ります。

  9. スロージョギングの運動効果
  10. 消費されるカロリーは、ウォーキングの約2倍です。

  11. スロージョギング!驚きの効能
  12. 外反母趾が改善されたり、美肌効果も期待できます。

  13. スロージョギングのポイント
  14. 歩く速度と変わらない速さで走ることです。

  15. スロージョギングのQ&A
  16. クッション性のあるランニング用のジョギングシューズを用意します。

あとがき

スロージョギングは、いつ行うのが効果的なのでしょうか?
それは生活のなかで少しでも続けることが大切です。

私の場合は、土日の早朝だけ、スロージョギングをしています。

まず、朝起きたらすぐコップ1杯の水を飲みましょう。
そして、洗顔をしたりジョギングウェア等に着替えたりして、30分後くらいにスロージョギングを始めます。

人は夜寝ている間、体温調節のために約500ミリリットルの汗をかくそうです。

だから朝起きたとき、人の体は水分がカラカラで、血液がドロドロ。
水分が身体に吸収されるまで、20分ほどかかるので、水分補給したら、30分ぐらいの「のんびり」がいいんですね。

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